執筆・監修: イ・ウォン院長(形成外科専門医・21美容外科 代表院長)
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、対面診療に代わるものではありません。

「50代ですが、もう遅いですか?」「40代ではまだ早いですか?」。フェイスリフトのご相談で、年齢についてのご質問は本当に多くいただきます。結論から言うと、どちらも年齢だけでは決まりません。基準になるのは、①たるみが皮膚の段階か、その下の構造(SMAS)の段階か、②皮膚の弾力、③全身の健康状態の3つです。この記事では、40代・50代それぞれのたるみの特徴と、ほうれい線・ブルドッグ頬へのアプローチの考え方を、ソウル・江南(カンナム)の21美容外科の設計とあわせてまとめます。

40代と50代、たるみの出方はこう違う

40代: ほうれい線・ブルドッグ頬が「気になり始める」時期
頬の脂肪を支える靭帯がゆるみ始め、ほうれい線の影や、口元の外側のもたつき(いわゆるブルドッグ頬)が写真で目につき始めます。たるみがまだ軽度であれば、切開を伴わない選択肢も含めて幅広く検討できる時期です。糸リフトとの違いと使い分けは「糸リフトと切開リフトの違い」にまとめています。一方、「毎年少しずつ施術を重ねるより、一度しっかり土台から」という考え方で、40代のうちに切開リフトを選ぶ方もいらっしゃいます。

50代: 構造の段階のたるみがはっきりしてくる時期
皮膚だけでなく、その下のSMAS(筋膜の層)ごと下垂が進み、フェイスラインの崩れや首のたるみが連続して現れやすくなります。この段階では、皮膚を引っ張るだけでは戻りやすく、SMAS層から引き上げる切開リフトが検討の中心になります。米国形成外科学会(ASPS)もフェイスリフトについて、たるみの程度と皮膚の状態をもとに適応を判断する手術として案内しており、実際に多くの方が40代から60代で受けています。

60代以上でも受けられますか?
年齢の上限が決まっているわけではありません。ただし手術と麻酔に耐えられる健康状態かどうかの評価が前提になります。持病や服用中のお薬がある方は、カウンセリングの段階で必ずお知らせください。

ほうれい線・ブルドッグ頬の「原因」を分けて考える

同じほうれい線でも、原因は一つではありません。

ブルドッグ頬も同様に、「たるみ」と「脂肪のもたつき」のどちらが主体かで、リフト単独か、脂肪の処理を組み合わせるかが変わります。だからこそ、施術名から入るのではなく、原因の診断から入ることが大切です。

21美容外科の考え方。年齢ではなく状態で設計する

当院のフェイス&ネックリフトは、年齢を基準にしません。3D-CTと診察でたるみの段階(皮膚・脂肪・SMAS)を確認し、どの層をどの方向に引き上げるかを設計します。SMAS層と支持靭帯の処理の考え方は「フェイスリフトのSMAS・リガメント処理とは」で詳しく説明しています。カウンセリングから執刀まで院長が一貫して担当し、全身麻酔の際は麻酔科専門医が手術中のモニタリングを行います。日本語でのオンライン相談に対応しているため、渡航前にご自身のたるみの段階から確認いただけます。

相談前のセルフチェック

まずはオンラインでご相談ください

「私のたるみはどの段階か」を知るところからで大丈夫です。渡航前の日本語オンライン相談でお顔の状態をうかがい、適応の考え方からご説明します。当院は新論峴(シンノニョン)駅7番出口から徒歩2分。21美容外科 日本語公式サイト(jp.21ps.co.kr)からお気軽にお問い合わせください。

よくあるご質問

Q1. 50代後半です。フェイスリフトはもう遅いですか?
年齢だけで「遅い」と判断することはありません。たるみの段階と健康状態を評価したうえで、適応をご説明します。

Q2. 40代前半では早すぎて効果がないのでは?
構造の段階のたるみが始まっていれば、40代でも意味のある手術です。逆にたるみが軽度であれば、切開以外の選択肢も含めて正直にご提案します。

Q3. ほうれい線はフェイスリフトで消えますか?
たるみ由来の影は浅くなりますが、ボリューム不足由来の部分はリフトだけでは残ることがあります。原因を診断し、必要に応じて脂肪移植などを組み合わせて設計します。

Q4. 高血圧の薬を飲んでいますが受けられますか?
服用薬と病歴を事前に共有いただいたうえで、麻酔科の評価を含めて判断します。自己判断で服薬を中断せず、まずはそのままご相談ください。

本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の治療効果を保証するものではありません。治療の適応・リスク・費用は個人差があるため、必ず医師の対面診療のうえでご判断ください。