執筆・監修: イ・ウォン院長(形成外科専門医・21美容外科 代表院長) 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、対面診療に代わるものではありません。
韓国で裏ハムラ(目の下の脂肪再配置)を受ける場合、まぶたの裏側(結膜)から切開するため皮膚側の抜糸が基本的に不要で、フェイスリフトや輪郭手術より短い滞在で計画できます。多くのケースで経過確認を含めて4〜7日程度の滞在が目安です。ただし腫れ・内出血の経過には個人差があるため、帰国日は担当医と相談しながら決めるのが安心です。
韓国には何日くらい滞在すればいい? — 結膜切開なら「経過確認まで」で短め
結論からお伝えすると、裏ハムラの渡韓日程は「手術日+経過確認1〜2回」を軸に組み立てます。皮膚を切開する下眼瞼手術(表ハムラ)と違い、結膜切開では皮膚表面に傷がなく、切開部は溶ける糸で縫合するか縫合自体を行わない場合が多いため、抜糸のための長い滞在は基本的に不要です。
腫れや内出血が残った状態での帰国は多くのケースで可能ですが、術後数日は経過の確認が大切な時期です。目の状態のチェックを韓国で受けてから帰国すると、帰国後の不安が減ります。お仕事の都合がある方は、カウンセリングの段階で日程を共有してください。
裏ハムラのダウンタイム — 医学的な回復タイムライン
裏ハムラは、目の下の膨らみの原因である眼窩脂肪を取り除くのではなく、くぼんだ溝(クマの影)側へ移動して固定する手術です。結膜側からアプローチする術式は、米国国立医学図書館の医学データベースに収載された解説(StatPearls)でも標準的な下眼瞼形成術の一つとして紹介されています。移動した脂肪については、MRIで術後6〜8ヶ月時点の生着が確認されたとする報告(Aesthetic Surgery Journal掲載研究)もあります。
一般的な回復の流れは次の通りです(個人差があります)。
| 時期 | 経過の目安 |
|---|---|
| 術後1〜3日 | 腫れ・内出血が出やすい時期。冷却と安静が中心 |
| 術後4〜7日 | 腫れが落ち着き始める。経過確認のうえ帰国の目安 |
| 術後1〜2週 | 内出血が薄くなり、メイクでカバーしやすくなる時期 |
| 術後2〜4週 | 大きな腫れがおおむね落ち着く時期 |
| 術後1〜2ヶ月 | 細かいむくみが引き、目の下のラインが安定してくる |
下眼瞼形成術の安全性をまとめた2025年のレビュー(PRS Global Open)では、内出血の頻度は報告により幅があるものの、一時的な腫れや結膜のむくみ(結膜浮腫)は多くが数週間以内に落ち着くとされています。経過が長引くと感じたときは、自己判断せず担当医に確認してください。
21美容外科の裏ハムラ — 涙袋形成と目尻・タレ目形成の同時手術にも対応
ソウル・江南(カンナム)エリアの21美容外科では、目の下の脂肪を取るだけの手術は行いません。単純に脂肪を除去すると、目の下がくぼんだり、かえってクマが目立つことがあるためです。[結膜切開による脂肪再配置+目の下の溝(靭帯)の剥離+ナノ微細脂肪の涙袋移植]を統合的に行い、目の下をフラットに整えながら自然な涙袋まで一度にデザインします。皮膚が非常に薄い涙袋部位には、不純物を除去したナノ脂肪を層ごとに微量注入し、しこりや異物感を抑えます。
また、目尻・タレ目形成を検討している方には、結膜切開の切開口を共有した同時手術に対応しています。皮膚を切開する下眼瞼手術とは異なり、不要な追加切開なしに目の下の改善とタレ目効果を同時に得られる、当院が力を入れている組み合わせです。
執刀するイ・ウォン院長は形成外科専門医(大韓形成外科学会 正会員)で、カウンセリングから手術まで一貫して担当します。睡眠麻酔の際はモニタリング機器と担当スタッフを常時配置し、日本語でのご相談にも対応しています。
渡航前のセルフチェック — 滞在日程のモデルと注意点
日本から裏ハムラのために渡韓する場合、次のような日程が一つのモデルになります。
- 1日目: 到着・対面カウンセリング・術前検査
- 2日目: 手術(術後は院内で経過観察のうえ帰宅)
- 3〜5日目: 冷却・安静、経過確認
- 5〜7日目: 最終チェック・帰国
あわせて、次の点は渡航前に必ずご確認ください。
- 韓国での美容医療は自由診療で、日本の公的医療保険は適用されません
- コンタクトレンズ・アイメイク・洗顔の再開時期は、目の状態により異なります。手術前に確認しておきましょう
- 帰国後の経過確認の方法(オンラインでの連絡手段)を手術前に確認しておきましょう
- 以前にヒアルロン酸や脂肪注入を受けた方は、その内容を事前相談で必ず共有してください
費用は施術範囲(脂肪再配置のみか、涙袋移植・同時手術を含むか)により幅があり、症例によって異なります。当院は新論峴(シンノニョン)駅7番出口から徒歩2分。江南駅エリアやソウル・瑞草(ソチョ)区のホテルに滞在しながらでも、無理なく通える場所にあります。
まずはオンラインでご相談ください
21美容外科では、日本にお住まいの方向けに、渡航前のオンライン相談を受け付けています。目の下の状態は一人ひとり違うため、脂肪再配置だけでよいのか、涙袋移植や目尻・タレ目形成を組み合わせるべきかはカウンセリングでの診断が出発点になります。21美容外科 日本語公式サイトからお気軽にお問い合わせください。
よくあるご質問
Q1. 目の下のダークサークル(クマ)も改善できますか? 膨らみと溝の影でできる「影クマ」は、脂肪再配置で目の下が平らになることで改善が期待できます。一方、色素沈着や血行によるクマは脂肪の位置とは原因が異なるため、同じ手術では対応できない場合があります。ご自身のクマのタイプはカウンセリングで確認してください。
Q2. コンタクトレンズはいつから着用できますか? 結膜側に切開部があるため、術後しばらくはコンタクトレンズの着用を控え、メガネで過ごしていただくのが一般的です。再開時期は切開部の回復状態によって異なるので、経過確認の際に担当医の指示に従ってください。
Q3. 手術後、視界が二重に見えるのですが大丈夫ですか? 術後の腫れが目の周りの筋肉に影響して、一時的に物が二重に見えることがあります。多くのケースでは腫れが引くとともに落ち着いていきますが、長引く場合や悪化する場合は自己判断せず、必ず担当医に連絡してください。
Q4. 手術前より目の下が膨らんで見えるのですが問題ないですか? 術後1〜2週間は腫れの影響で、かえって膨らんで見えることがあります。この時期の見た目で仕上がりを判断しないことが大切です。目の下のラインが安定するまでは1〜2ヶ月ほどかけてゆっくり変化していきます。不安なときは経過の写真とともにご相談ください。
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の治療効果を保証するものではありません。治療の適応・リスク・費用は個人差があるため、必ず医師の対面診療のうえでご判断ください。