執筆・監修: イ・ウォン院長(形成外科専門医・21美容外科 代表院長) 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、対面診療に代わるものではありません。
韓国でフェイスリフト(切開リフト)を受ける場合、抜糸が終わるまで現地に滞在するのが基本的な考え方です。抜糸は一般的に術後5〜7日前後に行われるため、7〜10日程度の滞在を目安に計画される方が多くいらっしゃいます。ただし回復の速度には個人差があり、術式や範囲によっても変わるため、最終的な日程は担当医との相談で決めることをおすすめします。
韓国には何日くらい滞在すればいい? — 結論は「抜糸まで」が基本
結論からお伝えすると、フェイスリフトの渡韓日程は「手術日+抜糸日」を軸に組み立てます。米国国立医学図書館が運営するMedlinePlusによると、フェイスリフト後の抜糸は部位により術後5〜7日頃から始まり、ドレーン(体液を排出する細い管)は術後1〜2日で抜去されるのが一般的とされています。この経過確認と抜糸までを韓国で終えてから帰国すると、日本で医療機関を探して抜糸を依頼する手間とリスクを避けられます。
腫れや内出血が残った状態での帰国自体は多くのケースで可能ですが、飛行機での移動や長時間の同じ姿勢は体への負担になり得るため、術後すぐの帰国は一般的におすすめされていません。お仕事の都合などで滞在を短くしたい場合は、カウンセリング時に必ずその旨を伝え、日程に合わせた計画を立ててもらいましょう。
フェイスリフトのダウンタイム — 医学的な回復タイムライン
フェイスリフトは、皮膚だけでなくSMAS(表在性筋膜システム)と呼ばれる層を引き上げて固定する手術で、日本形成外科学会の疾患紹介にも掲載されている形成外科領域の術式です。額・中顔面・首など対象範囲によって術式が分かれます。
回復の一般的な流れは次の通りです(MedlinePlusの記載に基づく目安であり、個人差があります)。
| 時期 | 経過の目安 |
|---|---|
| 術後1〜2日 | ドレーン抜去。包帯・フェイスバンドで圧迫固定 |
| 術後1〜5日 | 包帯の除去。腫れ・内出血のピーク期 |
| 術後5〜7日〜 | 抜糸開始(髪の生え際などは残る場合あり) |
| 術後10〜14日 | 大きな腫れ・内出血が落ち着いてくる時期 |
| 術後4〜6週 | 見た目が日常レベルに回復してくる時期 |
| 〜数ヶ月 | 皮膚の感覚の鈍さが徐々に回復。仕上がりが安定 |
米国形成外科学会(ASPS)は、回復期間中の過ごし方や再開してよい活動の時期について、必ず執刀医に個別に確認するよう案内しています。強くかがむ・重い物を持つ・喫煙は回復を妨げる要因とされているため、術後しばらくは避けてください。
21美容外科のフェイスリフト — 日本からの患者さまへの体制
ソウル・江南(カンナム)エリアの21美容外科では、フェイスリフトをSMAS層の広範囲な剥離と垂直方向の引き上げ、首の広頸筋の再配置まで含めた「フェイス&ネックリフト」として行っています。執刀するイ・ウォン院長は形成外科専門医(大韓形成外科学会 正会員)で、カウンセリングから手術まで一貫して担当します。
安全管理の面では、全身麻酔の際に麻酔科専門医がモニタリングを行い、回復室には担当の看護スタッフを配置しています。術後の回復をサポートする高圧酸素チャンバーなどの設備もあり、日本語でのご相談にも対応しているため、渡航前の段階から日程や不安な点を日本語で確認していただけます。
渡航前のセルフチェック — 滞在日程のモデルと注意点
日本からフェイスリフトのために渡韓する場合、次のような日程が一つのモデルになります。
- 1日目: 到着・対面カウンセリング・術前検査
- 2日目: 手術(当日は院内回復室で経過観察)
- 3〜4日目: 経過チェック、ドレーン・包帯の処置
- 7〜9日目: 抜糸・最終チェック
- 9〜10日目: 帰国
あわせて、次の点は渡航前に必ずご確認ください。
- 韓国での美容医療は自由診療で、日本の公的医療保険は適用されません
- 服薬中のお薬・既往歴・過去の施術歴は、事前相談の段階で共有してください
- 帰国後の経過確認の方法(オンラインでの連絡手段)を手術前に確認しておきましょう
- 腫れが引く前の帰国となるため、帰国直後の予定は控えめに組むのがおすすめです
費用は術式や範囲により幅があり、症例によって異なります。カウンセリングで見積もりの内訳(麻酔費・術後ケアの範囲など)まで確認しておくと安心です。クリニックは新論峴(シンノニョン)駅7番出口から徒歩2分の立地で、江南駅周辺やソウル・瑞草(ソチョ)区に滞在される方にも通いやすい環境です。
まずはオンラインでご相談ください
21美容外科では、日本にお住まいの方向けに、渡航前のオンライン相談を受け付けています。フェイスリフトのダウンタイムやご自身の日程で無理のない滞在計画が組めるかどうか、21美容外科 日本語公式サイトからお気軽にお問い合わせください。カウンセリングで現在のお肌・たるみの状態を確認したうえで、一人ひとりに合わせた治療計画をご提案します。
よくあるご質問
Q1. 手術後すぐに日本へ帰国しても大丈夫ですか? 術後すぐの帰国は一般的におすすめされていません。ドレーン抜去(術後1〜2日)と抜糸(術後5〜7日頃〜)までは現地での経過確認が必要になるためです。やむを得ず早く帰国する場合は、日本で抜糸を受けられる医療機関をあらかじめ確保し、担当医に日程を共有したうえで判断してください。
Q2. 腫れや内出血はどのくらい続きますか? 大きな腫れと内出血は術後10〜14日程度で落ち着いてくるケースが多く、見た目が日常レベルに戻るのは4〜6週間が目安と報告されています。細かいむくみや皮膚の感覚の鈍さは数ヶ月かけて徐々に回復します。いずれも個人差があるため、経過に不安がある場合は自己判断せず担当医に相談してください。
Q3. 帰国後にトラブルが起きた場合はどうすればいいですか? 海外からの患者の受け入れ経験がある医療機関では、帰国後もオンラインで経過相談ができる連絡手段を用意していることが一般的です。手術前に「帰国後の連絡窓口・対応範囲・再診が必要になった場合の流れ」を必ず確認し、書面やメッセージで残しておくと安心です。
Q4. 費用に日本の健康保険は使えますか? 使えません。韓国での美容目的の手術は自由診療にあたり、日本の公的医療保険の適用外です。費用は術式・範囲・麻酔方法により幅があり、症例によって異なります。見積もりに含まれる項目(検査・麻酔・術後ケア)を事前に確認しておきましょう。
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の治療効果を保証するものではありません。治療の適応・リスク・費用は個人差があるため、必ず医師の対面診療のうえでご判断ください。